ケースコンペティションを通じた絆とスキルの構築
私は初めてケースコンペティションに出場したのですが、それはバーチャルなもので、チームメイトには一度も会ったことがありませんでした。 正直なところ、この文章をどう論理的に構成すれば、この体験の本質をうまく捉えられるのか、自分でもよくわからないのです。 このことを形容詞で表現すると、「大変だった」「力が湧いてきた」「忘れられない」ということになります。
さて、私はビジネススクールに入るまでケースコンペが何なのか全く知りませんでしたので、まずはケースコンペとは何かを説明したいと思います。 (ケースコンペに慣れている方は、この部分を飛ばしていただいて結構です!) ビジネススクールの学生にとってケースコンペは、水泳選手にとっての大会のようなものです。 スポーツと言えるかどうかは分かりませんが、汗と涙を流しながら、何時間もかけて練習し、指導を受けたことは確かです。 ケースコンペティションでは、チームにビジネスシナリオが提示されます。 これらは、現実の世界でも架空のシナリオでもかまいません。 私たちにとって、シナリオはフィクションですが、現実の出来事を忠実に反映したものでした。 ビジネスシナリオで提示された問題に対して、最も革新的で現実的な解決策をチームで競い合います。 これらのソリューションは、よく研究されたものでなければなりません。また、 (Goizueta Business Libraryの素晴らしいチームに感謝します。) チームは審査員に対してアイデアを発表することで競い合い、アイデアやリサーチの総合評価だけでなく、エグゼクティブの存在感やプレゼンテーションも含めて審査されます。 これがケースコンペの(超)基本レイアウトです。
ここ1年ほど、全米黒人MBA協会の年次大会への参加を視野に入れており、ゴイズエタが伝統的にケースコンペティションに出場するチームをスポンサーしていることは知っていました。 ビジネススクール最後の年ということもあり、今のうちにできるだけ多くのチャンスに挑戦しておきたいと考えていました。 だから、チームに参加したいという気持ちをしっかり伝えました。 運良く、参加することができました! 正直なところ、私は補欠でチームに入れると思っていたのですが(大きな間違いです、自分を疑ってはいけません)、正会員としてチームに入ることができました Zoomで初めて会うチームメイトは一人もいなかったのですが、みんな超キレ者で超フレンドリー。 ワクワクしながらも、やはり緊張しました。
初めて会ってから大会の2週間前までの日々は、まったくもってあっという間でした。 簡単と言えば嘘になります。 仕事や(バーチャルな)授業がないときに、時間を見つけてはプロジェクトの研究をしなければならなかったのです。 夜9時半に授業を終えて、さらに2時間くらい解決策を練ったり、早起きして始業前に調べ物をしたり。 リサーチする時間を確保することに加え、チームとしてバーチャルミーティングを何度も行う時間を確保する必要がありました。 週明けには3時間のミーティングを行い、発表の時期が近づくと土日もミーティングを行うこともありました。 家に家族がいる人、フルタイムの仕事をしている人、採用活動をしている人、そしてそれぞれが新学期を迎える学生です。 どうにかして、やるべきことをやる時間を確保し、助けが必要なときにはお互いに寄り添うことができたのです。 この一連の経験は、まさに私にとってのゴイズエタ・ビジネススクールの意味そのものです。 やりがいはありましたが、助け合いながら、みんなで目標に向かって頑張りました。 このプロセスを通じて、プログラムオフィス(フルタイムとイブニングMBA)の全面的なサポートがありましたし、手助けやフィードバックを求めて連絡を取った教授陣の一人ひとりも、私たちをサポートしてくれました。 前回の記事で、ゴイズエタで過ごした時間は、私の学問人生の中で最も支えになった年月であると述べました。 今回の経験で、改めてそれを実感しました。
結局、チームとして期待した成果は得られなかったが、「ベストプレゼンター」賞を受賞することができた。 この経験で多くのことを学んだので、ケースコンペを検討している人にはぜひ挑戦してほしいですね。 コンピュータの画面越しでも、Zoomコールでも、自分を追い込み、思いがけない新しい方法で多くの成長を遂げることができました。 このことは、ゴイズエタで過ごした時間の中で、永遠に私の最高の思い出のひとつとなるでしょう。
